建設業で使用するヘルメットを選ぶ時のポイントは?
2024/10/28
建設業においては、安全性を確保するためにヘルメットを着用して作業を行うのが基本です。
さまざまなヘルメットがあるので「何を選べばよいか迷ってしまう」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、建設業で使用するヘルメットを選ぶ時のポイントを解説します。
建設業で使用するヘルメットを選ぶ時のポイント
着用目的で選ぶ
ヘルメットは着用目的によって、選ぶべきものが変わります。
高所で作業を行う場合には、墜落時保護用のヘルメットを選びましょう。
工事現場でよく使用されるのが、飛んでくるものや落ちてくるものから頭部を守る飛来・落下物用ヘルメットです。
電気工事を行う際には、頭部感電を防止する電気用のヘルメットが欠かせません。
形状で選ぶ
ヘルメットには、MPタイプ・アメリカンタイプ・野球帽タイプなどの形状があります。
MPタイプは視野が広く価格も安いため、さまざまな作業現場で用いられます。
建設業でメジャーなのがアメリカンタイプで、デザイン性や機能性が高いのが特徴です。
軽作業のようにそれほど危険が伴わない場面では、側面や背面につばがない野球帽タイプもよく使用されます。
素材で選ぶ
どのような素材が使われているかチェックするのも、ヘルメットを選ぶ時の重要なポイントです。
温度が高い条件下で作業を行う場合は、耐熱性が高いFRP樹脂製のヘルメットを選びましょう。
ほかにも耐電征・対訳製・耐寒性に優れたPE樹脂製、自然環境に強く高い耐衝撃性を備えたPC樹脂製などがあります。
まとめ
ヘルメットを選ぶ時は、着用目的・形状・素材などさまざまなポイントをチェックしておくことが大切です。
身の安全を守るためにも、用途に合った適切なヘルメットを選びましょう。
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