株式会社大洞組

基礎工事の基本的な流れについて

お問い合わせはこちら オフィシャルサイト

基礎工事の基本的な流れについて

基礎工事の基本的な流れについて

2025/02/08

基礎工事は、建物を建てるための基礎を造る工事です。
建物の土台となる部分を造る重要な工程で、基礎工事がしっかり行われていないと、不同沈下を起こすリスクがあります。
今回は、建物を建てる時に欠かせない基礎工事がどのように行われるのか、基本的な流れを解説します。

基礎工事の基本的な流れ

①地縄張りと遣り方工事を行う
最初に、縄やビニールひもを使って建物の位置を確認する地縄張りを行った後、遣り方を出します。
遣り方というのは、敷地内に仮設物を立てて、図面に記載されている建物の位置や基礎の高さなどを写す作業です。
②掘削工事を行い砕石を敷く
遣り方を出したら、基礎を作るために掘削工事を行い地盤を掘り起こします。
掘り起こした箇所には、建物が沈むのを防ぐために、砕石を敷き詰めて地盤を締め固めます。
③捨てコンクリートを流す
次に、建物を建てる際の基準線を出し、足場をならすために捨てコンクリートを流します。
乾いた後に、基準線と呼ばれる印をつけていきます。
④配筋作業をして型枠を組みコンクリートを流す
図面通りに鉄の棒を組み立てる配筋作業を行い、型枠を設置します。
その型枠の中にコンクリートを流し込み、数日置いてコンクリートの強度が増すのを待ちます。
⑤型枠を外して問題がないか確認
流し込んだコンクリートがしっかり固まったら、型枠を外します。
ひび割れや初期不良がないか確認し、問題がなければ基礎工事は完了です。

まとめ

基礎工事の基本的な流れは、以下の通りです。
①地縄張りと遣り方工事を行う
②掘削工事を行い砕石を敷く
③捨てコンクリートを流す
④配筋作業をして型枠を組みコンクリートを流す
⑤型枠を外して問題がないか確認
事前にどのように作業を進めるのか、確認しておくことが大切です。
『株式会社大洞組』では、土木の作業員さんや施工管理をお任せできる方を募集しております。
茨城で建築関係の求人をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。