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基礎工事の種類について

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基礎工事の種類について

基礎工事の種類について

2025/02/01

安全性の高い建物を建てるために必要なのが、基礎工事です。
基礎工事をしっかり行うことで、地盤沈下や地震によって建物が傾くリスクを抑えられます。
今回は、基礎工事にはどのような種類があるのか解説します。

基礎工事の種類

くい基礎

くい基礎は、軟弱な地盤に建物を建てる時によく行われる基礎工事で、支持くいと摩擦くいの2つの方法があります。
支持くいは、地盤が強固な部分までくいを打ち込み、基礎を支える方法です。
しかし、軟弱な地盤が厚く、強固な地盤までくいを打ち込めない場合もあります。
その時に採用されるのが、摩擦くいです。
くいを凹凸形状にして打ち込み、くいと地盤に大きな摩擦力を発生させることで基礎を支えます。

直接基礎

直接基礎は、地中にコンクリートを流し混んで基礎を作る工事で、ベタ基礎・布基礎・独立基礎の3つの方法があります。
ベタ基礎は床下全体をコンクリートで固める方法で、地盤の強度が小さくても施工でき、土を掘る量も少なく済みます。
布基礎は建物の柱や壁の下に基礎を設置する方法で、地盤に接する面積が小さく地盤の強度が高い土地でよく採用されます。
独立基礎は柱の下にだけ基礎を設置するもので、非住宅の建物で採用されることが多いです。

まとめ

基礎工事の種類としては、主にくい基礎と直接基礎の2種類あります。
さらにくい基礎は支持くいと摩擦くい、直接基礎はベタ基礎・布基礎・独立基礎に分かれます。
地盤の状態に合わせて、最適な基礎工事の方法を選ぶことが大切です。
茨城に拠点を置く『株式会社大洞組』では、建設現場で働く作業員を募集しております。
未経験の方でも安心して働けるよう、しっかりと教育する体制を整えておりますので、安心してご応募ください。

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