コンクリート打設を行う季節の注意点とは?
2024/09/14
コンクリート打設を行う際には、季節に注意しなければなりません。
なぜ季節に注意しなければならないのでしょう。
今回はコンクリート打設を行う季節における注意点について、紹介いたします。
コンクリート打設を行う季節の注意点
暑い時期
気温の高いなかで、コンクリート打設を行うと乾燥や日射の影響によってひび割れが懸念されます。
そのため、暑い時期にコンクリート打設を行う際は注意が必要です。
使用するセメント・練り混ぜ水などの材料は温度の低いものを使用し、骨材の貯蔵設備は直射日光を避けましょう。
また、コンクリート打設は早朝や夜間などは気温の低い時間に行い、気温に適したコンクリートの配合を行うことをオススメします。
寒い時期
暑い時期と同様に寒い時期も、コンクリート打設には注意が必要です。
気温が5℃以下でコンクリート打設を行うと、硬化が遅れます。
また、強度が出なくなることに加えて、表面のひび割れが生じる場合もあるでしょう。
コンクリート打設はなるべく朝の早い時間に行い、打設前は気象予報で気温や湿度の変動を確認することが大切です。
さらに、使用する骨材・水・打設箇所は温めてから作業を行いましょう。
まとめ
コンクリート打設を行う際は、季節に注意しなければなりません。
暑い時期や寒い時期によって、使用するコンクリートの配合・打設を行う時間帯・養生期間など、しっかりと確認しておきましょう。
茨城にある『株式会社大洞組』では、さまざまな建物の建設に携わっており、ともに働くスタッフを募集中です。
職務内容にご興味のある方は、当社までご相談ください。