コンクリート打設における注意点とは?
2024/09/17
コンクリート打設によって、建物や道路などの基盤が作られます。
そのため、コンクリート打設の際には、さまざまな注意点を踏まえることが大切です。
今回は、コンクリート打設における注意点について紹介します。
コンクリート打設における注意点
品質の確認
コンクリート打設を行う前に、受入検査を行います。
受入検査とは、品質要件を満たしているか確認するための検査です。
検査は、納品書とスランプの確認・塩化物量や空気量の測定・圧縮強度の測定を行います。
鉄筋や型枠位置のズレ
コンクリート打設を行う際には、鉄筋や型枠の位置が動かないように注意する必要があります。
適切な位置でない場合、完成した建物の強度不足につながるでしょう。
また、打設後は型枠やアンカーボルトが動いていないかチェックすることも大切です。
コンクリートが型枠内に行き渡るようにする
打設後の締め固めが不十分である場合、強度や耐久力が低下します。
コンクリートが、型枠内の隅々まで行き渡るように充分な注意が必要です。
必要な期間しっかり養生する
養生の際に直射日光や風雨にさらされてしまうと、耐久性に問題が生じかねません。
温度や湿度のほかに使用する材料によって養生する期間は異なるため、適した期間でしっかりと養生します。
まとめ
コンクリート打設における注意点とは、品質の確認・鉄筋や型枠の位置・締め固め・養生などです。
それぞれの注意点をしっかりと踏まえて、コンクリート打設を行うようにしましょう。
『株式会社大洞組』は、茨城を拠点に建設工事を行っており、経験の有無を問わず一緒に働く仲間を募集中です。
資格取得をはじめとするサポートもございますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。